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【保存版】トラックの燃費変動

2023.02.08

今回は、昨年に続き保存版・トラックの燃費がどのように変わるのかを具体的に説明します。それによってどれほどの経費が削減できるのか?も一緒に説明します。

《燃費を良くする走り方》
①大型車は1,000回転を目途にギヤチェンジ。4T車は1,300回転を目途にギヤチェンジ。
〔解説〕
素早くシフトチェンジして流れるような走り方で普段から意識を持つ。高速の合流は別です。危険ですのでアクセル全開でメリハリある走り方。

②排気ブレーキ・リターダは常にスイッチOFFにする。
〔解説〕
無駄にブレーキをかける事は良くありません。結局アクセルペダルを踏むようになることは燃費を悪くする事です。

③前方の信号をよく見て判断する。
〔解説〕
漠然と走るだけでは良くありません。信号が変わる予兆を歩行者信号も見て左右の信号見ながらできるだけ止まらない様な走り方で走行する。

④空気圧チェック・グリスアップは必ず確認する。
〔解説〕
どれだけ転ぶか?常に抵抗がない走り方を意識付ける。空気圧は少し高めが良いです。グリスアップは非常に重要です。3ヶ月に1回の割合でやることがオススメです。経費をかけても絶対元は間違いなくとります。

⑤高速道の速度85km/hが一番燃費が安定します。ゆっくり走れば燃費は良くなるという考えは必ずしもそうでは有りません。車種や積載量にもよりますが一番のベストは上記の速度です。
〔解説〕
安全面は、ここでは考えていません。ゆっくり走れば事故は起きないという考えは間違いです。本当の安全運転とは交通の流れ(波)を乱さないことです。高速道を60km/hで違反はしていないから問題ないと自分勝手な考えは他の人に非常に迷惑です。直接的ではないにしても間接的に事故の要因を作ってしまいます。そういう人に限って罪の意識が無いのです。

《燃費が落ちる要因の説明》
①アイドリングストップしないと2時間あたり約0.1km/ℓ燃費が落ちる(あまり変化なし)
②雨の日は燃費が0.2km/ℓ程落ちる(抵抗かかる為)
③スタッドレスタイヤは0.3~0.5km/ℓ程燃費が落ちる。年中使用して履き潰す方法は避ける。
④燃焼で0.1km/ℓ程燃費が悪くなる。
⑤坂道で無理に高速ギヤで走りカクカクしながら走るのはアクセルペダルを余計に踏んでしまうので燃費は落ちる。
⑥不必要な物を積んだままにしている(夏にチェーン等)

ここまでの内容を実行しているだけで年間相当な経費削減ができる。
例えば一つ例に挙げると、スタッドレスタイヤだ。
年間11月~3月上旬までスタッドレスタイヤ使用している車両と、年中履き潰す車両との比較をやってみよう。

(ポイント)
約8ヶ月の差がある。燃費が少なくとも0.3km/ℓ落ちる。
燃料単価125円とする。
月間8,000km走行とする。
MIXタイヤで4.0km/ℓ燃費とする。

4ヶ月間スタッドレスタイヤ(8,000km÷3.7km/ℓ=2,162ℓ)×125円→270,250円/月
残り8ヶ月ノーマルMIXタイヤ(8,000km÷4.0km/ℓ=2,000ℓ)×125円→250,000円/月

年間A:4ヶ月間1,081,000円+8ヶ月間2,000,000円=3,081,000円
年間B:270,250円×12ヶ月=3,243,000円
差額162,000円

これだけ見てもスタッドレスタイヤで年中履き潰すと年間162,000円損している事になる。
10台車両があれば162万円

燃費が1.0km/ℓ違うと???ぞっとする。。。。
車両台数が10台なら10倍・・・・・・20台なら20倍・・・・・・

参考になればうれしいです。

【保存版】トラックの燃費変動
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