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【保存版】燃費と燃料単価の比較 part1

2022.09.19

今回は、ちょっとした疑問を話したいと思います。
皆さん、燃料が高騰している中安いスタンドを気にしている事と思います。出来るだけ燃料は安い方がいい。今後の情勢から見て安くなることはないけど、高くなる事はあります。と言うか、高くなる一方です。これは、20年前から言っていたことです。原油は資源であり、このままでいけば無くなると言っていました。その時が来ただけです。だから、それに変わる電気自動車・水素自動車などが開発されたわけです。
であるなら、安いスタンドで入れて少しでも生活を維持したいと誰しも考えることでしょう。

①そもそも、本来の燃料単価は安く出来るはず。

理由:①
スタンドマンが給油していた時期から、セルフスタンドに移行した時代があった。そこからのセルフの始まり。海外は既にセルフが当たり前でありました。そのうたい文句は、『セルフが安い!』
良くやる手法、時間がたてば忘れて当たり前になると、徐々に単価を元に戻す。何が安いのか?基準がわからなくなる。

理由:②
商社の合併や競合が無くなったせいで独占している。
言いなりです。バイヤーの買付に情勢(海外)・便乗値上げ?疑いだしたらキリがありません。

理由:③
ポイントカード・プリペイドカード・キャッシュカード関係のサービスがメインになってしまったこと。
現金より安いですよ!のアピールには罠があります。現金が一番スタンド側には儲けがあります。ポイントサービスする金額は、消費者側が払っています。(単価に上乗せ)スタンド側には損はしていません。商売ですから、消費者側はポイントついて得した気分でいますが実際にはあなたが払っています。それが燃料単価が高くなった原因でも有ります。
スタンド側は、損していません。この比較は、こういうポイントシステムになる前と比較した場合です。これも営業戦略です。

②何故、燃料単価が安く出来る店があるのか?

理由;①
エネオス・シェル・出光・コスモ等沢山の看板を見ていますね。
ここはブランドです。大きく分けてブランドと非ブランドがあります。当然ブランドは高いです。しかしブランド一本では経営困難です。かといってブランドを無くすことはもっと辛い状況になります。そこで混合します。例えば比率を7:3とか6:4とかにして運営しています。あとは経営のやり方はそれぞれです。

理由:②
原油は、全てコンビナートにあります。レギュラーに関しては同じタンクから抽出していますからローリーが順番待ちで入れていますので実際は同じ物です。ハイオクは別です。
特別年間契約している巨大なスタンド(名前はあえて出しません)などは別のタンクだと思います。
距離に応じて輸送運賃も違いますので地域で単価の変動があります。スタンドの激戦区でも単価の変動が有りますが個々の店舗のやり方です。

総括して、メーカーの燃料と非メーカーの燃料が有る。燃料には基準があります。違法はOUT!しかし、この基準がミソ。基準には、+-の差異が設けられています。最高基準MAXに対し最低ラインギリギリでも合格品という事になります。要するに純度・精度の良い物・悪い物という事です。合格ラインに入っていたら問題ありません。単価が安い店は、それなりの燃料だと思っていいと思います。決して違法ではないことをお間違えなく。極めてグレー?かもしれません。当然燃費は悪くなります。実際に走行し何度も比べてみました。安いスタンドの燃料は全て燃費は落ちました。どれくらい落ちたか?ガソリンと軽油でも燃費の落ち方は違いました。走り具合の変化は少しだけ有りました。高級車・新車に関してはあまりお勧めしないです。(私個人の感想)車は、IC基盤で制御していますので故障の原因になるかもしれません。

次回は、燃費が良くて燃料単価が高いものと、燃費が悪くて燃料単価が安い物との比較を報告したいと思います。part2にて

 

【保存版】燃費と燃料単価の比較 part1
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